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社員インタビュー
ビジネスアナリスト 尹芸璇
ITの活用で「人口減少社会に対応した生産性の向上」に取り組むイノベーティブ・ソリューションズ。当社では、製造・物流・ITのプロフェッショナルたちが活躍しています。
イノベーティブ・ソリューションズで働くメンバーは、なぜ当社を選び、どのような想いで日々の仕事に向き合っているのでしょうか。
今回はビジネスアナリストの尹芸璇にインタビュー。「ISOLは第2の家族のような存在」と語る彼女に、イノベーティブ・ソリューションズとの出会いや仕事のやりがい、自己成長を実感する瞬間などを語ってもらいました。
中国で就職後、日本の大学院を卒業しISOLへ
まずは自己紹介をお願いします
中国東北部の吉林省出身です。中国の大学で経営学を学んだ後、北京にオフィスがある外資系コンサルティングファームで2年ほど税務関連のコンサルタントとして働いていました。
その後、留学を決意して来日し、日本語学校で学んでから明治大学大学院に進学し、経済学を専攻しました。大学院在籍中の2019年にインターンとしてイノベーティブ・ソリューションズに入り、大学院を卒業した2021年からは正社員として働いています。
中国で就職された後、なぜ日本に来ようと思ったのですか？
中国全般とは言い難いですが、多くの教育機関が集まっている北京は、学力を重視する社会雰囲気、いわゆる学歴社会なので、コンサルティングファームの同僚も大学院に入り直したり、アメリカや日本に留学したりする人が多かったんです。そういった人達を見ていて自分の経歴に物足りなさを感じ、競争が激しいこのような環境で生き残るために、大学院進学を決めました。
当時日本語はあまり話せませんでしたが、日本に興味があったので、「若いうちにチャレンジしよう」と思い立ちました。
イノベーティブ・ソリューションズでインターンをすることになったきっかけは？
日本に来てから知り合った同郷の方がイノベーティブ・ソリューションズでプロジェクトマネージャーをしていて、「インターンとして働いてみませんか？」と誘っていただいたのがきっかけです。もともとITに興味があったのと、普通のアルバイトよりは学べるものが多いだろうと思い、インターンを始めました。
当時は日本語もあまり上手ではなく、ITの知識もなかったのでゼロから学んでいきましたが、先輩方がとても熱心に教えてくれました。
フラットな人間関係と自由度の高い働き方が魅力
大学院卒業前にほかの企業も見てみようと思わなかったのでしょうか？
いくつかの企業を見て面接も受けましたが、やはりイノベーティブ・ソリューションズで働きたいという気持ちが強かったんです。フラットな社風で働きやすい環境だったので愛着があったことに加えて、希望していたITコンサルタント職種に就けること、給与面など条件が良かったことも決め手になり、イノベーティブ・ソリューションズを選びました。
日本はまだまだ年功序列の企業も多く、日本の大手企業に入社した先輩たちからは「若いうちは給与が低い」という話も聞きますが、当社は年齢や勤続年数よりもスキルやパフォーマンスで評価される環境があります。
尹さんが気に入っているイノベーティブ・ソリューションズの社風はどのようなところですか？
フラットな人間関係に魅力を感じています。会社の規模が大きくないぶん、メンバーはもちろん、社長や役員とも距離が近いので、やりたいことがあるとき、悩みを抱えているときも提案や相談がしやすいです。やりたい仕事があるときは、社長や役員が社員の意思を尊重して、できる限り実現できるよう動いてくれる文化がありますね。
働く場所の自由度が高いのもいいところです。コロナ禍をきっかけにリモートワークがメインになり、クライアントとの対面での打ち合わせなどがないときは基本的にリモートで仕事をしています。
外国人社員が帰省する際は、本国からリモートで仕事をすることも可能ですし、リモート採用もあるので、年に1～2回の社内イベントに顔を出す以外は、東京から離れた地方で働いている人もいます。
プロジェクトのフェーズごとに学びがあるのがやりがい
現在はどのような仕事をしていますか？
コンサルティング部門でビジネスアナリストの仕事をしています。具体的にはベンダーのメンバーと協調しながら倉庫管理システム（WMS）のパッケージの導入支援をしています。
クライアントは日本人ですが、ベンダー側の技術者は外国人が多いので、私はおもに両者の間に立って、コミュニケーションの支援を行っています。
今の仕事のやりがいや厳しさをお聞かせください。
基本的にプロジェクト単位で動いているのですが、ひとつのプロジェクトの中にもさまざまなフェーズがあります。フェーズごとに色んな学びがあるところにやりがいを感じています。
一方、まだわからないこともたくさんありますし、自分1人で解決できないこともあります。特に最初のうち、業務に慣れるまでは大変でしたね。ただ、仕事上で悩んだときはプロジェクトマネージャーをはじめ、気軽に相談できるプロフェッショナルがいるので、たくさんアドバイスをいただいています。
中国でも社会人経験がおありですが、イノベーティブ・ソリューションズで働いて自分が変わった、あるいは成長したと感じることはありますか？
中国で働いてきたときは、激務で常にタスクに追われていたので、立ち止まって考えたり、仕事の振り返りをしたりする時間が取れていませんでした。
リモートワークのおかげもあって、イノベーティブ・ソリューションズに入ってからは自分の時間が増えたので、立ち止まって考えたり、ひとつのタスクが終わったら良かった点や改善点などを振り返ったりできるようになりました。反省点を次の仕事に生かすことによって、自分自身も成長できていると感じます。
日々仕事に向き合う中で、一番喜びを感じるのはどんなときですか？
だんだん自分でできることが増えてきているので、以前は人に聞かなければ解決できなかったタスクに1人で対処できて、クライアントにも満足していただけたときです。そんなときは自分の成長を実感して、すごく嬉しくなりますね。
日本における「第2の家族」のような存在
イノベーティブ・ソリューションズの会社としての強みはどのような点にあると思いますか？
社長をはじめ製造業と物流業の専門家が集まっていて、確固たるノウハウを持っている方が多いので、クライアントに価値ある提案ができるのが強みだと考えています。
外国人社員も多く在籍していて、英語はもちろん中国語やドイツ語など色々な言語が話せる人がいるので、さまざまな国のクライアントに提案ができるのも強みではないでしょうか。
尹さんにとって、イノベーティブ・ソリューションズはどんな場所、どんな存在ですか？
単身で来日したので、家族は中国に住んでいますし、来日当初は友達もいませんでした。イノベーティブ・ソリューションズに入って、色んな人に助けてもらいながら楽しく仕事ができているので、私にとっては日本における「第2の家族」のような存在です。
リモートワークが中心ですが、同じプロジェクトを担当している仲間と一緒に食事に行ったり、オフィスの2階にあるスペースで焼肉をしたりすることもあります。皆さん本当に優しい方ばかりですね。
イノベーティブ・ソリューションズのメンバーはどんな性格の方が多いと思いますか？
明るくて話しやすい、穏やかなタイプの方が多いです。接していてとても楽しいですが、仕事となるとプロ意識を発揮する信頼できる方が多いと感じます。決してアグレッシブではないけれど、内に秘めた情熱を持っているような感じでしょうか。
目的意識のある人と切磋琢磨したい
今後イノベーティブ・ソリューションズでやってみたいこと、実現したいことをお聞かせください。
今はビジネスアナリストの仕事をしていますが、将来的にはプロジェクトマネージャーなどもっと上のポジションを目指しています。プロジェクト全体をマネジメントして、クライアントにさまざまな価値ある提案ができるようになりたいです。
尹さん自身は今後どんな方と一緒に働きたいですか？
自分の仕事に対して責任を持てる人、どんな仕事でも安心して任せられる人と一緒に働けると嬉しいですね。現状に満足せず、未来の目標を立てて、それを実現するために頑張れる目的意識のある方であれば、お互いに切磋琢磨できると思います。
どのような経験があるとイノベーティブ・ソリューションズでの仕事に生かせそうでしょうか？
クライアントは製造業と物流業がメインなので、それらの業界での勤務経験がある人、あるいはそれらの業界に強い関心を持っている人であれば、イノベーティブ・ソリューションズで活躍できるのではないでしょうか。
新しいツールやシステムに触れる機会も多いので、新しいツールやシステムに対する好奇心が旺盛で、すぐに使いこなせる方も当社に向いています。外国人社員も多いので、異文化に興味がある人、多国籍の環境に適応できる人も当社に合っていると思います。
また、今私がやっているビジネスアナリストの仕事は、クライアントとベンダーの間に立って調整をすることが多いので、対人折衝の経験がある方に適していますね。
最後に、イノベーティブ・ソリューションズに興味を持っている方へのメッセージをお願いします。
優秀なプロが集まっていますし、社内の人間関係もフラットで働きやすいので、興味があればぜひ積極的に応募していただけると嬉しいです。