年末のご挨拶

2022年12月22日

2022年も残りあとわずかになりました。
今年は新型コロナウイルスによるパンデミックから回復しないままロシアによるウクライナ侵攻、北朝鮮によるミサイル発射など平和を脅かす数々の出来事がありました。また、経済面でも原材料の高騰や円安に起因するあらゆる物の値上げなど、日本としては非常に苦しい状況が続いています。

一方でサッカーワールドカップでは、日本としては初めてドイツやスペインに勝つなど、めざましい活躍がありました。結果としては悲願のベストエイト進出はなりませんでしたが、日本国民としては大いに盛り上がり、勇気づけられました。彼らの頑張りを見るにつけ自分も苦しい状況下でも奮闘せねばと思いを新たにしました。

さて、弊社イノベーティブ・ソリューションズの今年を振り返ってみたいと思います。

昨年から引き続き継続的な支援や新規の案件など非常に多忙な一年でした。また、メディアやイベントでも掲載・講演させて頂きました。

①【日経コンピュータ掲載】弊社が関わったりそなホールディングス様のGeneXus導入事例が掲載されました
昨年に引き続きですが、今回は日経コンピュータによるりそな銀行様単独のインタビュー記事でその中で弊社も紹介頂きました。

②【GeneXus Day 2022 講演動画】山崎製パン株式会社様の内製化とGeneXusの活用事例
こちらも昨年のBCN掲載に続きGeneXus Dayに登壇頂き内製化の事例を講演頂きました。

③【IT協会主催】第17回 デジタル業務改革/BPMフォーラム2022へ出展
現在開催中のイベント「第17回デジタル業務改革/BPMフォーラム2022」にて弊社取締役EVP木下雅幸が登壇させて頂いています。

GeneXus開発に関しては、従来からの内製化支援からさらに発展させたGeneXus開発標準策定支援も提供を始めました。昨今のローコードツール流行りでGeneXusにも注目が集まっておりますが、弊社としては流行りの「システム開発に慣れない人でも簡単なものを簡単に作る」といった世間の風潮には危機感を抱いていまして、過去にあったEUCの二の舞(エンドユーザーがそれぞれ勝手にシステムを作ってしまって収拾が付かない状況)になるのではと見ています。

それよりも、「基幹システムの再開発にも耐えられる」「一度開発したら長い期間使い続けられる」「プラットフォームの入れ替えにも対応できる」「ユーザー企業の社員でも開発に関わり業務ノウハウを継承できる」といった本来情報システム部門が取り組むべき課題の解決手段としてGeneXusの活用と内製化支援を提供している次第です。

ITの分野ではクラウドやAIなど先端を行く技術はとことん突き進む一方、レガシー化したシステムを抱える情報部門はその資産(遺産)をどう更改していくか? が問われる状況です。弊社は来年も継続して情報システム部門の助けになるようサービスを提供し続ける所存であります。

来年こそは経済的、世界情勢的にも良い一年になるよう祈念して年末のご挨拶とさせて頂きます。

取締役CTO
横井 利和

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