新年のご挨拶

皆さま、あけましておめでとうございます。
ここ数年デフレが収まり、物価が上がり始めてきましたが、ガソリン価格の上昇にはじまり、昨年はコメの価格高騰やほぼ全ての価格が上昇するなどインフレにシフトしているのを実感してきました。
賃金上昇が物価に追いつかない。と言われていますが、賃金も結構上がってきているように思いますが、社会保険料の上昇などで手取りが上がらないのも事実です。

デフレの時はバブル期を持ち出して「あの頃はよかった。」という意見もありました。バブル期に地方の製造業で働いていた身からすれば、今よりもずっと大変だったような気がします。給料の上昇は全く物価上昇に追いつかないし、住宅金融公庫の金利が6~7%で、ローンを組んでも倍以上返済しないといけない状況でしたし、製造業のような3K職場に就職を希望する人は少なく、仕事はたくさんあれど人手不足で連夜の残業状態でした。

今から思えば、短期間にいろいろ大変な経験をする事で、ノウハウや知識を否応なしに急速に蓄積できた事はよかった、と感じます。

デフレであればデフレで、インフレであればインフレで大変だ、と憂うのは全く生産性を生まない行動だと思います。一人の人間として変化に対応してゆく力をつけるなら、時代の変わり目で正解が見えない時代は経験を積むチャンスではないかと思います。

心構えとしては、自分の力でどうにもできないことに時間や頭を使うことをやめ、状況を理解したうえで自分のできることに集中する事が大切だと思います。
そういう意味で、今年はほんの少し先を予測して仮説を立て、できることに集中し、外れたら素早く方向転換を図ることを意識していきたいと思います。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

代表取締役 CEO 細江 浩