GX30レポート③

はじめに

昨年11月28日(火)〜 11月30日(木)の3日間行われたGeneXusのインターナショナルミーティング(GX30)へ参加するため、南米ウルグアイへ行って参りました。充実した時間をこの記事を読んでくださる皆さまにシェアしたく、3回に分けてレポートをお送りいたします!

最終回の今回はイベント終了後のGeneXusパートナー企業のオフィス訪問と、ウルグアイの食や観光についてお話しします。

目次

オフィス見学へ

イベント翌日はGeneXus S.A社とパートナー各社のオフィス見学へ。
まず最初に、Globant(グローバント)社のオフィスへ向かいます。(GeneXus S.A社は2022年4月に株式をGlobant社に売却し、Globant傘下のグループ企業になったことを発表しました。)

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大きなビルにはGlobantのロゴが!このビルの向かいに立ったWorld Trade Center Montevideo Free Zoneというビルの中にGlobant社のオフィスがあります。中に入ると、カラフルかつ、ネオンサインなどが施されたおしゃれで遊び心満載のオフィスが広がっています。
作業スペースやミーティングルーム、防音性能のあるフォンブースがあるのはもちろん、GLOBARと呼ばれるスナックや軽食の提供があるエリアや、Game Caveと呼ばれるエンタメスペースもあります。Game Caveにはカラオケ、海外でよく見かけるテーブルフットボール、卓球台の他になんとボーリングレーンまでありました。ライブセッション出来るようなキーボードやドラムが置かれた部屋などもあり、出社したくなるような楽しいオフィスでした!うらやましい!

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いざ、GeneXus S.A社とパートナー企業のオフィスへ

GeneXus S.A社のオフィスのある“LATU Technological Park”というエリアには、パートナー企業やその他テック企業、研究団体などが集結しており、GeneXus S.A社以外にもWorkWithPlusの開発元であるDVelop社も同じ敷地内にオフィスを構えています。敷地内の建物は植物の名前で分かれており、Los Sauces(柳)、Los Alamos(ポプラ)、Los Naranjos(オレンジの木)など色々ある中、GeneXus S.A社はLos Pinos(松)にオフィスを構えています。

中に入ると、モニターの置かれた机が広がっていて、フリーアドレスで好きな場所に座って作業ができるようでした。昨日まで登壇していた方達がモニターを囲んで社員と話し合っている姿を見るのはもはや感動的でしたし、楽しげに談笑する姿も多く見られ、風通しがよく社員同士の仲の良さが伝わってきます。

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DVelop社には昔のPCや歴代のiPhoneやゲーム機器等ガジェットがずらりと並んだ棚があり、とても印象的でした。普段他社のオフィスにお邪魔することがないので貴重な経験になりました。

超肉食!ウルグアイの食事情!

さて、海外へ行くとなると気になるのは現地の食事情ですが、ウルグアイの人はお肉大好き!BBQ大好き!でした。
ウルグアイの国土の多くは草原で、「人口よりも牛の数が多い」と言われるほど。農牧業はウルグアイの主産業となっています。一軒家のほとんどに薪窯があり(マンションの場合、屋上に薪窯やBBQグリルがある物件も多いそう)「休日は何をしてるの?」と聞くと「BBQ」と答える人が実際多かった気がします。

滞在中何度かBBQを頂くことがありましたが、塊肉の他にもソーセージや焼きチーズがあったり、家庭やレストランそれぞれに個性があってどれも美味しかったです!

まだまだある。ウルグアイの肉料理!

ウルグアイには有名なお肉料理「Chivito(チビト)」があります。写真で見ていただいた方が早いと思うのでお見せします、こちらです!

圧巻...

見よ、このボリューム…!中身はポテトフライにレタス、トマト、チーズ、マヨネーズ、ベーコンに加え、ステーキと目玉焼きがボンッと乗っかって出てきます。
Chivitoは al pan(パンにはさんだChivito)とal plato(パンなし、プレートに盛ってくるChivito)の2種類があるのですが、こんなことがありました。

みんなでChivitoを食べに出かけた夜のこと。横に座っていた弊社CTOの横井(ウルグアイには数えきれないほど来ている大ベテラン)がChivito al panを頼むと言います。私はあまりお腹減ってないからなぁ~と思い、少しでも軽い方が良いので、炭水化物(パン)のない、Chivito al platoを注文しました。

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ところがどっこい、実際テーブルにやってくると明らかにal platoの方が量が多い…!パンの方が重そうだと思ったのに!!と騒いでいると、「そうなんですよ、実はパンの方がコンパクトなんですよね」と横井はニコニコしているのでした。

なんで先に教えてくれないんですか!!と思わず言ってしまいましたが、海外旅行の一番の醍醐味は何事も挑戦・経験してみること!これもまた一つの良い思い出になりました。笑

次は晴れた日に行きたい!ウルグアイのワイナリー

ウルグアイはTanat(タナ)という品種のブドウの赤ワインが有名です。GeneXus S.A社の方がアレンジしてくださり、BOUZAというワイナリーでお食事をする機会があったのですが、この日は今まで経験したことないくらいとんでもない大雨(もはや大嵐)に見舞われました。

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一時は車から降りられないほどの強風+雷+土砂降りの雨でした。それでも葡萄の木に滴る雨はなんだか綺麗…!レストランに入ってからは、子牛のステーキと共に美味しいBOUZAのワイン(白:シャルドネ、赤:タナ)を頂きました。

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せっかくなので、BOUZAのアルバリーニョという白ワインを1本買って帰ってきました。
またいつか、晴れた日にこのワイナリーへ来てみたいです。

街ごと世界遺産、Colonia(コロニア)へ

週末のある1日はGeneXus S.A社の方が車を出してくださり、3時間ほどかけてColonia del Sacramento(コロニア・デル・サクラメント、以下、Coloniaという街へ行ってきました。Coloniaはウルグアイ南西部、アルゼンチンとの国境にあり、ユネスコ世界遺産にも登録されている古都です。あいにく私の行った日は曇っていて見えませんでしたが、天気が良ければ川の向かいにアルゼンチン、ブエノスアイレスの街並みが見えるそうです。

Coloniaはポルトガルによって築かれた歴史があるため、ポルトガルの建築様式が至るところに見られます。石畳の道やカラフルな壁、瓦の屋根がその特徴です。

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外食はしませんでしたが、古い街並みは綺麗に残りつつ、レストランやカフェなども充実しているようでした。ウルグアイ自体が既に異国ではありますが、コロニアはまたさらに異国情緒を色濃く感じる、穏やかで素敵な街でした。

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日本の真反対!ウルグアイ渡航は超長旅!

ウルグアイへ行くには少なくとも3回以上の飛行機の乗り継ぎが必要になります。例えば①日本からアメリカ・ニューヨーク、②ニューヨークからパナマ、③パナマからウルグアイ・モンテビデオといった感じです。経由地のオプションは色々ありますが、どのルートで行ってもレイオーバーの込みで30~40時間ほどかかります。長い…!

今回私と、弊社のエンジニア森の2人は、こんなルートで向かいました。

<往路>

行きは成田を出発してニューヨークを経由したのち、パナマで再度乗り継ぎをしてモンテビデオに到着しました。

<復路>

帰りはモンテビデオを出発してパナマへ飛んだあと、コロンビアで再度乗り継ぎ。コロンビアからスペイン マドリードへ行った後、トルコのイスタンブールを経由して羽田へ戻ってきました。

この2週間の旅で、国を超えてGeneXusやGeneXusに関わる人たちと触れ合うことができたことは、私の人生においても貴重な経験となりました。今後もイノベーティブ・ソリューションズはGeneXusを活用しお客様のビジネス・DX推進をサポートして参ります。

GeneXusに関することで気になることがございましたら、どんな小さいことでも構いませんので遠慮なく弊社お問い合わせまでご連絡ください!

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なお

イノベーティブ・ソリューションズのマーケティング担当として奮闘中。今年も花粉症が辛すぎるので落ち着いたら舌下治療を始める決意をしました(来年以降のために...)!

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